組合会館周辺木々について
夏の炎天下、組合会館周辺の木々は暑さに耐えながらがんばってくれています。
しかし、会館周辺の木々の中には、残念ながら根付くことなく枯れてしまう場合もあります。
先日、梅雨時期に合わせて組合会館周辺木々の補植作業を行いました。
また、春には美しい花で私達を楽しませてくれている桜(ソメイヨシノ)ですが、ここ数年前から発生している外来種「クビアカツヤカミキリ」が原因で桜が枯れてしまう事態となっています(桜の幹に卵を産み付け、ふ化した幼虫が幹を食べてしまい弱って枯れてしまう)
過去には安全対策のため、泣く泣く伐採した経緯があります。
そして、今年も春過ぎからかなりの数の「クビアカツヤカミキリムシ」が発生しています。
国内でも被害が増加している「クビアカツヤカミキリ」ですが、現在抜本的な対策が無い状況で、即効性のある殺虫剤がないとのこと。
とはいえ、大切な桜をこのまま見過ごすわけにはいきません。
事務局では害虫の食入・産卵を防止等の効果があるという殺虫剤の塗布や、薬剤散布他の対策を進めています。
真っ白の部分が薬剤を塗布した箇所。
来年も満開の桜を楽しみたいです。