木連(もくれん)
春の雨は、植物に命を与えているような気がします。雨にうたれ散る花もありますが、それはそれ、散らずに咲き続け命を全うする花もありで、自然の摂理を感じさせてくれます。
簡易郵便局の前庭の樹木たちも、今日は、雨にうたれて、より一層鮮やかな装いを魅せてくれています。
写真の木蓮は4月2日に撮影したものです。
木連の紫には生命力を感じます。凛として、大きな花弁のわりには派手ではなく、それでいて力強い美しさがあり、樹木だけれどその姿に憧れます。
木連の花弁は大きいので、地面に落ちる時も桜のように舞い散るのではなくて「もう花弁を落としてもいいよ」って木からの指令をうけたかのようにバラバラと一斉に降るように散っていきます。
今日は花散しの雨になるかもしれませんが・・・それまで、精一杯咲ききってほしいです!