クビアカツヤカミキリ
桜に寄生し、食害する外来種で、特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリが残念ながら今年も発生しました。
昨年から画像のように、根元から2mの高さの位置まで、防風ネットによってカミキリムシが桜へ近づけないように対策を施しましていますが、現在、73匹のカミキリの駆除しました。
※赤い円内
また、枝先に枯れている箇所があり、フラスも確認されたので、その枯れた部分のみの伐採を行いましたが、一部の伐採で対処できたのが幸いでした。
伐採した枝の中はカミキリムシに食い荒らされた状態で、穴だらけになり、中から幼虫が発見されました。
通常では根元部分を食い荒らすことが多いようなのですが、枝先で発生したのは、根元へのネット貼り等の防除の取り組みによる成果ではないのかと思っていたりします。
対策の成果が出ていると信じ、これからも引き続き対策を行っていきたいと思います。