兆し
組合会館の桜は遡ること3年前より外来種のクビアカツヤカミキリによって、被害を受け、今までに3本が枯死し、伐採に至りました。
その3本とは別に、一部が枯死し、その部分だけが伐採となった桜が存在します。
枯死する前の桜 伐採後(赤丸が伐採箇所)
この木は左上の写真のように二股に別れて生えていましたが、
その片方が食い荒らされ、元気な片方を残して枯死した部分は伐採となりました。
その後、栄養剤等で樹勢の回復に努め、またカミキリムシについても対策法がわかり、
対策を講じてきました。
その結果、今年は先日植樹された若木のような新たな枝が伸び、そこに蕾がついてきました。
様々な対策を講じた結果が目に見える形を、桜自身が復活の兆しを見せてくれました。
これからも継続的に対策を講じ、元気な桜を維持できるようにしていきたいです。